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フォレスターズLLCとは?

大きく変化する林業界

 平成13年に林業基本法が、森林・林業基本法へ改正され、その後、市町村への林務行政の権限移譲がされてきました。一方で、市町村においては平成の大合併で、森林の管理が広域になったにも関わらず、相対的に林務担当者は減らされることになりました。
 平成21年、民主党政権時代に、“森林・林業再生プラン~コンクリート社会から木の社会へ~”が発表されました。この中に“日本型フォレスター制度の創設”が掲げられ、当時そのポジショニングに期待をしたことを覚えています。
 そして、平成31年4月1日に森林経営管理法(以下管理法)が施行され、同じ年に森林環境譲与税(以下譲与税)が市町村に譲与されることになりました。市町村へ法律という大きな権限と、譲与税という補助金ではなく、市町村の状況に合わせて柔軟に使えるお金が与えられることになりました。

地域ごとの取り組みが益々重要に

森林経営管理法の施行から2年が経過し、市町村の置かれいる状況はどうでしょう。林務行政や森づくりの体制をこれまでしっかり作りこんできた地域は、本法律と譲与税をうまく活用できているかもしれません。でも多くの市町村は手探り状態ではないでしょうか。
 “森林監理”は、50年100年先のゴールを設定し、ゴールに向かって今何をすべきなのかを落とし込んでいく、“バックキャスト思考”が必要です。市町村の人事制度において、長期にわたってその役割を担う人材を育成することは困難です。専門家を伴奏者として、協働する必要があると考えています

フォレスター達が森づくりを支援します

我々は民間の森林・林業の専門家として、日々活動している“森林総合監理士”の集まり、組織です。多義に渡る森林監理が故にそれぞれ得手不得手の領域があります。得意分野を生かしつつ、チームとして市町村のあらゆる困りごとに対応することで、日本の森林監理の力になれるのではないかと考えています。
世界中の国には、“フォレスター”と呼ばれる森林監理の専門家が存在します。公務員で有ったり、民間人で有ったり。
我々は、市町村の林務担当者の困りごとをバックアップする新しい立ち位置の組織です。
まずは、気軽に相談してみてください。お待ちしています。


業務内容

市町村林務行政支援

市町村の森づくりの方針は決まっているでしょうか。森づくりは、50年100年という長い年月が必要です。持続可能な森林監理(市町村林務行政)を行うには、各市町村に根差した森林監理ビジョン“○○市森づくり構想”というようなゴールを描くことが大切です。そのビジョンに沿い社会情勢に対応した施策を考えることです(バックキャスト)。地域の森林監理のビジョンが無いまま森林経営管理制度を運用してもフォアキャスト(対処療法)では、持続可能な森林監理、私たちが目指す地域振興は出来ないと考えます。 ゴール設定が出来ていない市町村においては、まず地域の森づくりをどう考えていくのかというところから伴走していく必要があると考えています。

 森林経営管理制度の運用支援
地域に合った森林経営管理制度を十分理解し運用をしていくには、森づくりビジョンに則した市町村における森林経営管理制度実施方針を定めることが、対外的な説明責任やトラブル回避するうえで必要です。また、集積計画作成においても一定レベルの知識が必要となります。全国1700を超す市町村の4割は専属担当者が0人、6割が一人以下という状況です。ゴール設定をして、何からやっていくのかを長期に渡って伴走する専門家が必要だと考えています。
市町村林務担当者育成支援

①市町村林務担当者研修
都道府県が実施している、市町村林務担当者研修を行うことが出来ます。要望に合わせて、カリキュラムを編成し、当法人の森林総合監理士が講師を務めます。より専門的な内容まで行う場合は、当法人のネットワークを用いて、適切な講師を派遣いたします。

②林政アドバイザーの育成
市町村職員の場合、人事制度上数年で移動しなくてはなりません。長期にわたる地域の森林監理には、移動の無い、地域の森林・林業に精通した人材が必要です。 我々が伴走する形で、市町村に在住し、林政アドバイザーとして活躍できる人材育成のお手伝いを行います。

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活動実績

令和3年9月~令和4年1月 市町職員養成講座にてメンバー講義を担当
(講義内容:境界明確化、施業集約化、森林経営計画策定演習、森林の多面的機能 地球温暖化対策と森林 SDGsと森林 森林認証、木材利用など)

メンバー紹介

代表社員
小森 胤樹
森林総合監理士
一般社団法人 ぎふフォレスター協会代表理事

はじめまして。代表社員をしております、森林総合監理士の小森胤樹(つぐき)です。 2002年、大阪から岐阜県に移住し、日本の森林を守りたいと現場作業員から始めました。日々チェーンソーをもって仕事をしながら、森林経営計画を立て(当時は森林施業計画)、補助金事業を自ら行うことで、日本の林業の抱える課題が徐々に見えてきました。この間、2度,ドイツの林業を直接見る機会があり、フォレスターという森林監理のプロがいることを知り、このポジションが私の求めていた仕事だと気が付きました。 ところで、そんなポジション、日本にはあるのか?答えは否でした。そこで自らそのポジションをつくるしかないと、一念発起し働いていた林業会社を退職、森林総合監理士として活動を始めました。活動して4年、一人での活動にその限界を感じ、同じ思いを持つメンバーと組織として活動することが必要だという結論に達した次第です。 よろしくお願いいたします。
岐阜県地域森林監理士 林業技士(林業経営)
一般社団法人 ぎふフォレスター協会代表理事
公益財団法人 Save Earth Foundation 理事
郡上エネルギー 株式会社 代表取締役
株式会社 郡上割り箸 代表取締役

社員
杉本 和也
森林総合監理士
奈良県森林総合監理士会会長

2019年3月、奈良県の林学技術職として37年勤務し定年退職。森林総合監理士資格は在職中の第一期の2013年度に取得しました。近年の林野行政に期待と不安を感じながら、持続可能な森林づくりと、地域の森林と先人の努力への敬意や、地域への愛着を忘れない持続可能な森林と林業の復興こそが、山村の人口流出を阻止し、皆が誇りある人生を楽しめる山村社会を構築すると信じ、多くの方々のご支援の元、2019年4月から奈良県吉野郡天川村を中心に、さまざまな取り組みを始めさせていただいております。
◎現在の活動
天川村地域林政アドバイザー
奈良県林業改良普及協会事務局長
緑の雇用、奈良県フォレスターアカデミー等における人材育成講師
奈良県森林総合監理士会会長

社員
鈴木 礼
森林総合監理士
林業技士 樹木医

静岡県三島市生まれ・在住。 2007年に日本大学 生物資源科学部 森林資源科学科を卒業し、静岡県浜松市にある有限会社天竜フォレスターに入社しました。現場技術職員として造林、育林、素材生産作業に3年従事した後、企画営業職に異動し、森林経営計画作成や補助金申請等の業務に約3年従事しました。 2013年に故郷の三島に戻り独立した後、2014年1月に株式会社森ラボを設立し、「森の何でも屋」として森林管理、森林調査、樹木調査、研修会講師など森林・林業関係の業務に従事しています。
◎現在の主な活動
180haの経営委託森林におけるプランニング
森林資源量調査にかかる現地調査
ふじのくに森林整備アドバイザー
緑の雇用・安全指導員
三島市立公園楽寿園・運営委員
◎受賞
令和2年度 ふじのくに未来をひらく農林漁業奨励賞
◎主な資格
森林総合監理士 林業技士(林業経営)
樹木医 森林インストラクター フォレストワーカー 自然再生士

社員
中谷 和司
森林総合監理士
ぎふフォレスター協会理事

岐阜県飛驒市河合町の雪深き山中に生まれ在住。夏は僅かな持ち山の手入れと家庭菜園、冬はスキーインストラクターとして休日を勤しんでいます。元岐阜県職員で、主に森林土木20年、林業普及指導員15年を担当してきました。治山事業では間伐材の使用に努め、林業普及指導員ではドイツ・スイスのフォレスターから森づくり(育成木施業)や屋根型(欧州型)道づくりの指導を直性受け、普及指導をしてきました。
現在は、(一社)ぎふフォレスター協会理事、飛騨市地域林政アドバイザー(飛騨市森林組合在籍)を務めています。森林総合監理士への思いは、持続可能な森林・林業を通した地域振興(目的)を第1に考え、その主役である地域すべての人たちが主体性・自主性・連携のある活動に繋げることを使命として、地域に根差した森林管理の力になることです。

社員
山田 真弓
森林総合監理士
森林施業プランナー

名古屋生まれ森町育ち。 岐阜大学農学部生物資源生産学科(森林生態学研究室)にて貧乏且つ奔放に過ごしていました。 農業高校在職中に青年海外協力隊に参加し、ボリビアで踊って暮らしました。 地元の森林組合に3年勤務し、地籍調査を担当した後、浜松市の民間事業体に5年半勤務し、森林経営計画策定、集約化、補助申請、現場管理を担当していました。2017年秋に独立し、森林・林業のよろず相談役として、多様な森づくりをサポート中です。屋号は「森さぽ」です。
◎現在の活動
森づくり支援(選木、境界確認、森林経営計画及び補助事業の検討、木材コーディネート)
農業高校にて森林科目限定の非常勤講師
森林環境教育団体「MORI・IKU」主宰
森林・林業の普及啓発イベント企画
ふじのくに森林整備アドバイザー
◎資格
森林総合監理士 森林施業プランナー 准木材コーディネーター
測量士 LEAFナショナルインストラクター 森林インストラクター
高等学校教諭一種免許状(農業/理科)

アドバイザー
横井 秀一
造林技術研究所 代表

日本型フォレスター(現:森林総合監理士)に向けて現場が動き始めた「準フォレスター研修」から、研修運営委員や研修講師として、森林総合監理士の育成に関わってきました。自分が一貫して目標としているのは、森林管理に関わる行政から現場までのあらゆる場面で、エビデンスにもとづく意思決定が当たり前になされる世界の実現です。森林総合監理士の有資格者が増えるなか、では、その本質的な役割(最初に掲げられた目的)がどれだけ果たされているかを考えると、寂しさを禁じ得ないのが正直なところです。もちろん、その職務をしっかりと果たそうと尽力されている方はたくさんみえます。ただ、森林総合監理士のほとんどが公務員なので、今の制度の下では活動の場や範囲が限定されてしまい、フォレスター本来の仕事ができていないというのが実情でしょう。こうした中、フォレスター本来の役割を果たそうと、非公務員(もともとの民間人と退職した公務員)の森林総合監理士たちによってこのLLCが設立されました。LLC準備段階から話をお聞きし、この取り組みに共感していました。LLCメンバー(社員)に困りごとが発生したとき、造林の専門家として助言などを通してお役に立てることがあるかもしれません。社員の皆さんと一緒に、新しい森林管理の世界を作っていきたいと思っています。 
造林技術研究所 代表(https://silviculturetech.com/)
岐阜県立森林文化アカデミー 特任教授
飛騨市 広葉樹のまちづくり推進アドバイザー

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会社概要

会社名 フォレスターズ合同会社

設立年月日 令和3年7月
事務所住所
〒444-0858
愛知県岡崎市上六名4丁目6-3
2023年7月~移転
お問合せ電話番号

TEL 090-8366-1731 
FAX 0564-64-6012
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